盆栽鉢を中心に、得意の繊細な彫刻を生かした作品を創作しています。 勿論細工のないプレーンな物も焼いています。彫刻ものと言うとかなり珍 しい部類になりますが、夢湖さん曰く「現代陶芸を意識せず基本に根ざ した作品を作っているつもりです」とのことです。 |
< 轆轤引き > 轆轤を引くときはいつも好きな音楽を聴きながら 気分を高揚させて作業することが多いそうです。 |
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< 削りだし > 作品を卵の殻から出してあげるような気持ちで削 るそうです。削り終わった後の作品は削る前の段 階とは表情もかなり変わるものです。 |
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< 足の削りだし > 盆栽鉢は足を削りだす作業があり三、四、六つ足 を製作しています。鉢足も目立つと敬遠されてし まいがちですが、こんなおしゃれな物があるのは 鉢だけなのでもっと楽しんでほしいそうです。 |
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< 化粧土による細工 > 作品に泥状の化粧土を塗り、彫刻する。化粧土の 乾き具合により作業のし易さが変わってしまう。 また、細工の部分だけ乾燥が極端に遅くなるため 歪みが生じやすい事もこの細工の難しい所です。 |
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< 彫刻 > 最も神経の張りつめる作業。彫刻ものの中でも角 鉢は歪んでしまう危険が多く、一面彫刻を施した 大皿などは歪みだけでなく底にヒビが入りやすく この二つは特に難しいそうです。 |
坂銘石園 | 〒343−0105 埼玉県北葛飾郡松伏田島249 (TEL)048−992−1026 |
一木一草話 | 〒151−0064 東京都渋谷区上原1−2−18−1F (TEL)03−5738−3741 |
以下のお店では夢湖鉢を直接手にとって購入していただくことが可能です。 |